日記がわりの長文。
すごく長い付き合いで人として大好きな友人から久しぶりに連絡きたと思ったら結婚したと。それはおめでたいんだけどその後についでみたいな感じでガン発症したと。抗がん剤治療して2ヶ月ぐらい経ってもうほとんど髪残ってないやーって。強がっていつものノリでふざけた感じで言ってきたけどたまに混ぜてくる不安まみれの本心のせいでかける言葉が見当たらなかった。「治るといいね」「きっと治るから頑張ろ」こんな聞き飽きたような言葉を投げても誰よりも治ることを祈ってるのは本人だし周りの想像を絶するぐらい副作用や襲いかかる不安と頑張って闘ってるのは本人だから。俺に報告してきたのはなにかを求めてるんだろうし、たぶんそれは心配とか優しさじゃなくいつもと変わらないノリで絡む日常的な安心感なのかなって。どうしても最悪な展開が頭から拭えないけど少しでも気を紛らわせてほしいからあえてイジるし優しい言葉はかけない。でも俺も吐き出したいから本人の目が届かないここに書く。さっさと治して幸せに長生きしろ。女の命、髪をなくしたってことは1回死んでんだろが。2回も死ぬな。生きろ。
都内住み16歳JKです