自己言及以外のネタがほとんど面白くないのが、マストドン初期ユーザーの問題である。
すなわち、マストドンについて発言するためのメディアになっている。もしくは、各ユーザー自身についての濃い内輪ネタの発信ツールになっている。これらは個人的にはとても面白いのだが、ニュースやハッシュタグ大喜利のように誰でも消費でき、拡散できるネタではない。
これは、マストドンがTwitterでよく見るような、下世話でくだらない投稿や、薄いユーザーや、スパム的ボットの参入を抑止しているが、発信力のない一般層は気軽に入って来れないことも意味している。
そして、おそらく未来においてもこの状況が変わることはない。ひとつのインスタンスが一定以上にスケール出来ない構造と、インスタンス自己選択の難しさが、新規参入を妨げているからだ。それがマストドンの素晴らしさであり、同時に限界であるように思う。
今、語られているマストドンが流行るか問題でいえば、マストドンは一般大衆に広く流行る可能性は低いが、各分野の濃いユーザーが長く使い続けるサービスになる可能性は高い、という答えになるだろう。
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