渡部雄吉『A Criminal Investigation』。1958年に発生したバラバラ殺人事件の捜査に写真家が同行し撮影した写真集です。切断された親指や鼻の一部、陰茎が見つかったことから事件の捜査が始まります。古書店でプリントを発見したことをきっかけに生まれた本です。書肆ゲンシシャにてご覧いただけます。

「ウラジミール・デミコフ」。ソビエト連邦の科学者で、臓器移植の先駆者でした。犬の頭部を別の犬へと移植し、双頭の犬をつくり出しました。彼は実験を、非倫理的だと非難されながら、繰り返し行いました。どの犬も実験後長くは生きられませんでした。書肆ゲンシシャでは医学の写真集を扱っています。

「押し屋」。鉄道において、朝夕の通勤ラッシュの時間帯に電車の扉に挟まりかかった乗客や荷物を車内へと押し込む職業です。1955年に新宿駅で「旅客整理係学生班」として初めて導入され、学生のアルバイトが中心となって、満員電車に客を押し込みます。書肆ゲンシシャでは仕事の歴史書を扱っています。

「クマのプーさん」。イギリスの作家A・A・ミルンが自身の息子クリストファー・ロビン・ミルンの初めての誕生日に贈られたテディベアから着想しました。キャラクターのモデルとなったぬいぐるみたちはニューヨーク公共図書館にて展示されています。書肆ゲンシシャでは児童文学の歴史書を扱っています。

「ペスト医師」。黒死病が蔓延した時代にペスト患者を治療していた医師です。当時はペストの感染源が悪性の空気だと思われていたため、マスクの嘴の中に香辛料や薔薇の花弁を詰めて身を守っていました。疫病は悪霊の仕業によるとも考えられていました。書肆ゲンシシャでは医学の歴史書を扱っています。

『Forces of Form』。アムステルダムにある、死産した赤ん坊や動物、病人の骨格などおよそ10000もの標本を所蔵する博物館の写真集です。自然の驚異的な力をより良く理解するため、単眼症や結合双生児、人魚症候群などの奇形の標本を液体に浸けて保存しています。書肆ゲンシシャにてご覧いただけます。

「黒いツメ」。広島に原子爆弾が投下された際、窓に左手をかけて寄りかかっている時に熱線を浴びた浜田義雄さんの爪です。被爆直後から、両指から棒状の黒い爪が生え始め、その爪には血管が通っていました。爪が折れたあとにも黒い爪が生え続けました。書肆ゲンシシャでは原爆の写真集を扱っています。

「ラムセス2世」。エジプトのファラオで1881年にミイラが発見されました。1970年代、復元のためフランスに出国する際、職業欄に「ファラオ」と記載され写真が貼られたパスポートが発行されました。空港に到着した時には儀仗兵が捧げ銃をして迎えました。書肆ゲンシシャでは死の歴史書を扱っています。

「ベラをセイヨウハルニレに入れたのは誰だ?」。1943年、イギリスでセイヨウハルニレの中から白骨化した遺体が発見されました。遺体は女性のもので窒息死したと推測されましたが身元はわからず、その後事件に関する落書きが書かれるようになりました。書肆ゲンシシャでは犯罪の歴史書を扱っています。

ジェラルド・モイラによる「静かな声」(1892年頃)。イギリスの画家が描いた作品です。女性の耳元で幽霊のような神秘的な存在がささやきかけています。ヴィクトリア朝のイギリスでは、産業革命による発展が続いていく中で、オカルトが流行しました。書肆ゲンシシャでは幻想絵画の画集を扱っています。

『The霊柩車』。霊柩車の写真集です。富山を走る赤い霊柩車やブラインドを下ろすと普通のバンにしか見えない彦根の「霊柩車の革命児」など日本各地の霊柩車や、海外の霊柩車を紹介します。マイクロバスを改造したものなど霊柩車の歴史を写真とともに紐解きます。書肆ゲンシシャにてご覧いただけます。

「ケイティ・サンドウィナ」。「世界最強の女性」と呼ばれた、サーカスで活躍した怪力を持つ女性で、片手で夫を頭上まで持ち上げることができました。レスリングでは誰も彼女を打ち負かすことができませんでした。息子はボクサーとして活躍しました。書肆ゲンシシャでは見世物の写真集を扱っています。

「ティーブレイクするフランケンシュタインの怪物」。映画『フランケンシュタイン』のモンスター役をボリス・カーロフが演じました。映画の公開以降、本来は創造した人物の名前である「フランケンシュタイン」がモンスターの名前として一般化しました。書肆ゲンシシャでは映画の歴史書を扱っています。

「目が口の中にあるヒキガエル」。庭で発見された、口の中に目があるヒキガエルの写真です。頭の外側には目が付いておらず、口を開けないと周りが見えないようになっています。何らかの理由で、遺伝子の突然変異により生まれたものと推測されています。書肆ゲンシシャでは奇形の写真集を扱っています。

「フリーダ・ベリンファンテ」。オランダのチェリストで、レズビアンでした。ナチス・ドイツがオランダを占領すると、活動を休止し、ユダヤ人の名簿を破棄するなどレジスタンス運動に加わりました。男性に変装し、ナチスの追手から国外へと逃れました。書肆ゲンシシャではLGBTの歴史書を扱っています。

テディ片岡『20世紀最後の珍本』。「本にとっての致命傷は、買ってもらえないことではない。目を閉じたら読めないということなのだ」と書いたり、本を15冊用意し一分おきに並べ替えると2487996年かかり気が狂うなど、素頓狂なことをひたすら書き並べた本です。書肆ゲンシシャにてお読みいただけます。

「汝することなかれ」。アメリカの映画界で導入されていた自主規制条項「ヘイズ・コード」を揶揄する写真です。法の敗北、腿の内側、レースの下着など、自主規制により禁止されていた要素をあえて取り入れ、「不道徳な」風刺的な写真を撮影しています。書肆ゲンシシャでは映画の歴史書を扱っています。

サシャ・シュナイダーによる「アストラル・マン」(1903年)。象徴主義的な絵を描いたドイツの画家です。同性愛者で、画家の男と暮らしていましたが、同性愛が罰せられるドイツにおいて、男に同性愛を公表すると脅迫されたためイタリアに移りました。書肆ゲンシシャでは幻想絵画の画集を扱っています。

「傷ついた男」。中世の医学書に登場する存在です。満身創痍の姿で描かれ、医学書の中でその治療法について解説されています。戦争や事故において受けるだろうあらゆる傷を負いそれでも生き続ける男の絵は、テレビドラマ『ハンニバル』にも登場しました。書肆ゲンシシャでは医学の画集を扱っています。

「カドウ建築の宴 in OPAM」。10/25(日)12時~16時に大分県立美術館にて開催される「カドウ建築の宴」に書肆ゲンシシャが参加します。14時~15時まで店主によるトークイベント「知られざる別府の魅力に迫る」を実施します。入場料は無料です。かつて別府の地獄にあった鬼の骨についてなど語ります。

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