野村佐紀子『愛ノ時間』。裸でベッドに横たわる写真をはじめ、時にカメラを見つめる被写体に寄り添うような、親近感が湧いてくるヌード写真を収めています。写真家は、荒木経惟に師事し、室内にて緊張感と親密さが混在する男性のヌード写真を多く手がけています。書肆ゲンシシャにてご覧いただけます。

「騒ぎのなか石を持つ少年」(1978年)。北アイルランドのベルファストにて写真家のクリス・スティール=パーキンスが撮影しました。「厄介事」とも呼ばれる北アイルランド問題の中、銃撃事件や爆弾テロなどが頻発し、多くの民間人が命を落としました。書肆ゲンシシャでは犯罪の写真集を扱っています。

「シリラート医学博物館」。「死体博物館」とも呼ばれ、タイのバンコクにあります。解剖学教育のための臓器の標本をはじめ、人骨、結合双生児や水頭症の子どものホルマリン漬けなどを展示しています。連続殺人犯のミイラ化した遺体も展示していました。書肆ゲンシシャでは医学の写真集を扱っています。

「ミルウォーキー暴動」(1967年)。黒人の女性が彼女を逮捕しようとした警官の顔面を殴っています。ミルウォーキーでは保守的な白人により黒人が慣例化された差別を受け、緊張が高まり、喧嘩への警察の介入をきっかけに黒人による暴動に発展しました。書肆ゲンシシャでは差別の歴史書を扱っています。

『憂國』(1966年)。三島由紀夫が監督した『憂國』には切腹シーンがあり、三島事件での割腹自殺を思い起こさせるため夫人がこれを忌避し、上映用フィルムは焼却処分されました。夫人が死去した後、ネガフィルムが発見され、DVDとして販売されました。書肆ゲンシシャでは映画の歴史書を扱っています。

『TEDDY GIRLS』。1950年代、ロンドンのテディ・ガールは、戦後の緊縮財政を拒み、反抗心をもってエドワード朝を思い起こさせる服を着ました。貧しい地区で生まれ工場などで働き給料の多くを服に費やした彼女たちの姿を映画監督のケン・ラッセルが撮影しました。書肆ゲンシシャにてご覧いただけます。

「クローゼットの中の骸骨」。アメリカでは、公にできない秘密や隠し事を「クローゼットの中の骸骨」と表現します。隠していた死体が白骨化したことを連想させます。写真は1933年ロンドンにあった骸骨屋で棚の中の骸骨を確認する店員を撮影したものです。書肆ゲンシシャでは死の歴史書を扱っています。

「頭のない女」。医師を名乗るハイネマン博士による催しで、悲劇的な事故により頭部を失った女性が、博士の奇跡的な技術で生きながらえている姿を展示しました。1930年代にアメリカで人気を博し、女性が動く様子を見て人々は驚き、目を見張りました。書肆ゲンシシャでは見世物の写真集を扱っています。

「Being Human Hall」。アメリカのペロー自然科学博物館では、本物の人体の断面を見ることができます。先祖から続く鑑賞者本人を含む人間たちの物語を辿るための場所で、人間の脳や脊柱、静脈を観察できます。VR技術を駆使した展示も実施しています。書肆ゲンシシャでは解剖学の写真集を扱っています。

「セダ・バラ」。男の精気を吸い尽くし破滅させるような魅力を持つ女優をヴァンパイアに因んで「ヴァンプ」と呼びました。「ヴァンプ」と呼ばれた彼女の名前は「アラブの死」のアナグラムだと噂され、ハリウッドのセックスシンボルとして活躍しました。書肆ゲンシシャでは女優の写真集を扱っています。

書肆ゲンシシャは、1/17(日)は16時までの営業となります。ご了承のほどよろしくお願いいたします。新型コロナウイルスの影響で、時間を短縮し、12時から17時まで営業しております。今後は緊急事態宣言のため、営業時間をさらに変更する場合もあります。画像は、猫についての本を読む犬の古写真です。

ジョエル・ノリス『シリアル・キラー』。連続殺人犯について、具体的な事例にふれながら、連続殺人者を生み出すものや、彼らの途方もない暴力の根源に迫ります。殺人を犯すことに習熟し、かつ世間に受け入れられる態度をもった、特異な犯罪者たちを分析します。書肆ゲンシシャにてお読みいただけます。

「僧侶と死」(16世紀頃)。象牙でつくられたペンダントで、死が誰にでも確実に訪れることを表しています。フランスのものと推測され、ウォルターズ美術館にて所蔵されています。半分が人間で、半分が骸骨として表現された作品が絵画や彫刻で見られます。書肆ゲンシシャでは死の写真集を扱っています。

「インスピレーション」(1915年)。アメリカにて女性のヌードをポルノ映画以外で映した初期の映画です。彫刻家のモデルとして女優のオードリー・マンソンが全裸で登場し、ヌードが物語の本質的な要素として提示され、芸術的な理由で映し出されました。書肆ゲンシシャでは映画の歴史書を扱っています。

「マリー・アントワネットの首」。フランス革命でギロチンにより処刑された王妃マリー・アントワネットの頭部を模した蝋人形です。彼女は死刑執行人の足を踏んでしまい「わざとではありませんのよ」という言葉を遺し、ギロチンによる刑が執行されました。書肆ゲンシシャでは死の歴史書を扱っています。

アルトゥス・シャイナーによる作品(1901年)。天使と悪魔が抱き合う絵をドイツのユーモア誌のために描きました。画家は、アンデルセンの作品など童話のための挿絵を描き、官能的なイラストも手がけました。彼の作品ははがきやポスターにも使われました。書肆ゲンシシャでは悪魔の画集を扱っています。

『軍艦島 失われた時を求めて』。世界遺産となった軍艦島に人が住んでいた頃の風景を収めた写真集です。軍艦島として知られる端島では、最盛期を迎えた時に5000人を超える人々が生活していました。映画のロケ地にもなった島の、島民の暮らしが記録されています。書肆ゲンシシャにてご覧いただけます。

「エド・ゲインの椅子」。1957年エド・ゲインが逮捕された後に撮影された人間の皮が使われた椅子の写真です。彼は死体の皮を被って夜の墓場を歩き、家宅捜索では乳房のついたベストや頭蓋骨のスープ皿、顔の皮を被せたランプシェードが見つかりました。書肆ゲンシシャでは犯罪の歴史書を扱っています。

「ラ・パスクアリタ」。メキシコのウエディングドレスを着た人形は、あまりにも精巧なため、また店主の娘に似ていたため、ミイラなのではないかとする都市伝説があります。娘が結婚の準備をしていた時、毒蜘蛛に噛まれて死に展示されていると噂されます。書肆ゲンシシャでは死の歴史書を扱っています。

「パーシー」。イギリス軍のハリー・ドレイダーは、第一次世界大戦の最中、愛猫のパーシーと共にダフネと呼ばれた戦車に乗りました。戦場に赴く前、パーシーを抱いて記念撮影をしました。猫は飼い主と共に生き延び、戦後はドレイダー家で暮らしました。書肆ゲンシシャでは戦争の歴史書を扱っています。

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