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ニートの僕は24時間テレビにあやかったチャリティネットサーフィンを終えた。広大なネットの海から猫の額ほどの液晶を覗き込みお宝を探し出す、僕は海賊だ。戦利品のお宝フォルダーは今にも噴き出しそうだ。みんなが褒めてくれる、そう確信した。明日は良い一日になりそうだ。疲れ果てた僕はベッドを見たとたん、気力の糸が切れた。泥のような体を横にする。シーツは日なたの匂いがした。「ラーメン並こってり、麺固め」こう呟いた。しまった、ここは家だ。呟くと同時に気がついた。こんなにも疲弊していたのか。嘲笑にも似た感情が芽生えた。感情を落ち着けようと思いお宝フォルダーを開き、近くにあった筒状のものに手を伸ばす。それはTENGAではなかった。僕はかつてないほどの怒りを抱きながらその筒の蓋を開けた。中はガムだらけだった。キラキラ光る宝石のようなガムが子供の頃の希望のように詰まっていた。そうか、僕が求めていたのは当たり付きガムでもなく、板ガムでもなく、ボトルガムだったのだ。

聞き取れんときは愛想笑いしたらええねん

固定電話何言ってるか聞き取れないから全部FaceTimeにしてほしい

ちょっと風邪引いただけで大分仕事しんどいな

アヘオナ中の顔面だけ晒すってのは有りちゃう?
イキ顔AVみたいにw

あんなゴミなんで欲しがっちゃったんやろ。覚せい剤でもキメてたんかな?更生しよっと☆

お前、俺のうんペンに手を出すってことはそれなりに覚悟決めてきとるんやろな?お?

お昼におしっこに行ったら 

お昼と言っても13:00を回っていた。
朝から立て続けに急ぎの用事があったために、用事が終わっては移動を繰り返し、トイレに行けずにいた。
ようやくそのチャンスが来た。ミルク缶のマークのコンビニに行き、走るようにトイレへと向かう。40歳ほどの店員がトイレ前のATMで作業をしており、足早に向かってくる私をチラと横目に睨んできたが、そんなのはお構いなしだ。こちとら温めに温めた黄金の水を腹の底にかかえているのだ。集中した人間は他の人間など眼中にない。ここで栓を抜いてしまえば、今まで車内で耐え忍んだ悪路も、謎な位置にある段差も全て水の泡だ。この尿を便器に注ぎ、泡を立てるのは私なのだ。私は全てを尿の泡にするのだ。しない。
駆け込んだトイレは運良く誰も使っていないようだ。たかが数時間のはずなのに、逸物を表に出すのは久しぶりに感じられた。
排尿。
とめどなく溢れ出す私の聖水は、便器の水を泡立て続けた。その勢いは猛烈で、しかし清らかな清流のようでもあった。ローソンの片隅でセルフ音姫を作り出してしまったのだ。
無事に用を足した私は、からあげくんチーズ味を買い、足早にその場を去った。

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