実際に上海に行くと、偽物とか悪いマナーとかで報道されている中国とは全く違っていて、日本よりも高きて良い物も溢れ、街は綺麗になって、みんなスマホで支払いをしている事実がわかる。
中国メーカーだって、安かろう悪かろうではない、ちゃんとした中国製品が増えているし、日本が上なんて考え方自体、もうおかしい。
ただ、オリンピックのコーチのコーチに聞いた「オリンピックで優勝するチームは、勝ちにこだわったのではなく、ベストを尽くしたのだ」という言葉が、いまこそ突き刺さる。
日本という国の多くの指導者の言葉や民衆の姿勢が、果たしてベストを尽くすものになっているだろうか。
日本という国の現状への不平不満、隣国への恐れや勝ち負けより前に、本当に自分のすべきことをみんながしっかりやれば、ベストを尽くせば、きっと良い国を子孫に残せるのだと思う。
勝ち負けではないと思うんだよなぁ。
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エイベックス松浦社長が話題のMastodonインスタンス開設!その名も“マサトドン” https://t.co/XvniEH1HDB
さてさくらとしてサーバ管理をどうサポートするかを考えねば。ちょうどいいからメモをダラダラ書いていってしまおう。たぶんnullkalさんが頭を悩ませている所とは違う部分と思われるので、そちらをフォローするのがこちらの役目と思いたい。
最初に考えたいのは監視体制。個人的にはZabbixサーバを立てたい。お好みに応じてMackerelもありだが、Mastodon監視の場合どこまでやれるかちょっと分からない。とにかく、まずメトリック監視でサーバが溢れる事態を事前に、あるいはなるべく早く検知できるようにしたい。
次に検知したら通知だ。そのままトゥートしたらmstdn.jpユーザのみなさんにはウケるような気がする。しかし対応できる人は極々限られている(現状はnullkalさんただ一人)のでアレである。次の段階はここをなんとかする、ということになろう。ここから徐々に難易度があがる。
現実では、対応できる人を張り付けるコスト、ここが一番大きくなる。さくらでもそう。簡単にはいかない。さあどうしよう。困ったな。
個人的に「『インターネットはもともと戦争で使うことを目的に開発が始められた』のではない」と言い切るのは難しい。
確かに、喜多千草の「インターネットの思想史」P171にロバート・テイラーが「核戦争を避けるためのネットワークがインターネットの母胎になったという説が、いかにおいしい話であろうとも、当時のARPAネット計画責任者として、それは断じてなかった証言します」と書かれている。
しかし、脇英世 著「インターネットを創った人たち」のP133には「現場を切り回すテイラーがどう考えようと、米国軍部はARPAネットを核戦争用と考えていたことは間違いないのである。彼等の上官のジャック・ルイーナやチャールズ・ハーツフェルドのインタビューを通してみると、あくまで国防に凝り固まっている。(中略)彼等はリックライダーやロバーツやポール・バランとは全く違っているのだ」と書かれている。
結局は現場と上層部とは見解が違っていたのではないだろうか?
インターネットは核戦争の対応策ではないという意見がありました。私的なメモとはいえ、結構反響のある記事なので、気を付けないといけないなぁと思います。
「マストドンと北朝鮮危機にみるインターネットの本質的価値」
http://tanaka.sakura.ad.jp/2017/04/mastodon-north-korea-internet.html
マストドンと北朝鮮危機にみるインターネットの本質的価値
http://tanaka.sakura.ad.jp/2017/04/mastodon-north-korea-internet.html
さくらインターネットの社長をしています。