「フィリップス曲線のシフトをみると、金融政策は、循環的な景気回復にともなうインフレ率の上昇をもたらす一方、企業にとっての中長期的な成長期待を高めることで設備投資を促し、これが生産性上昇によるインフレ率の抑制を同時にもたらしている可能性がある」

「2019年2月時点での「調整された失業率」は5.1%となる。そして、この時のフィリップス曲線上のインフレ率は+0.4%強となる。現在のコアコアCPI上昇率は前年比で+0.4%なので、インフレ率の実績値は理論値と一致していることになる」

「今後、インフレ率が現在とそれほど大きく変わらない水準で推移する中、「調整後の失業率」が3%台前半まで低下すれば、デフレ前のフィリップス曲線への回帰が終わり、それ以降は、今度はインフレ率が上昇する局面に入るという解釈になる」

「したがって、今後、インフレ率が本格的な上昇局面に移行するか否かは、直近時点で5.1%の「調整された失業率」がさらに低下していくか否かにかかっているということになる」

アベノミクスの「リフレ政策」は本当に失敗だったか...ひとつの分析(安達誠司) gendai.ismedia.jp/articles/-/6

「今回私が参加する「中央銀行パネル」のテーマは「日本銀行の2%物価安定目標がなぜ達成できないのか」というものである。確かに、現時点では、これは極めてクルーシャルな議題である。今回は、このテーマに関して筆者の現時点での「仮説」を述べたいと思う」

「日本の物価問題を考える有益なツールは「古典的なフィリップス曲線」であると考える。敢えて「古典的」と言ったのは、現在の経済学では、フィリップス曲線というと、インフレ率とGDPギャップの関係を指すことが多いが、GDPギャップではなく、失業率との関係でインフレ率を考えるためである」

労働力調査(基本集計)2019年2月分
twitter.com/sakak/status/11119

就業者数は6656万人。前年同月比78万人増加。74か月連続増加
完全失業者数は156万人。前年同月比10万人減少。2か月ぶり減少
完全失業率(季節調整値)は2.3%。前月比0.2ポイント低下

「正規の職員・従業員数は3486万人。前年同月に比べ56万人(1.6%)の増加。51か月連続の増加
非正規の職員・従業員数は2157万人。前年同月に比べ37万人(1.7%)の増加。17か月連続の増加」
stat.go.jp/data/roudou/sokuhou

「問題は、この「一帯一路」政策の原資が経常収支黒字であるという点だ。
この中国の経常収支黒字だが、2018年はGDP比で+0.4%と、1995年以来の歴史的低水準となった。かろうじて経常収支赤字化は回避したものの、対外純資産、及び外貨準備高も減少トレンドに転じており、中国が「一帯一路」政策を続けるための原資は予想以上に早く減少に転じ始めたかもしれない」

「筆者が、「ユーロ圏のどこか(噂だと、フランクフルト、パリ、アムステルダム、ダブリンなどが出ているようだが)が、ロンドンに代わる国際金融センターになる」という、一見もっともらしい話に懐疑的な最大の理由は、これからユーロ圏は「日本型デフレ」に陥る可能性が高いと考えるからである」

「今後、マネタリーベースのギャップはインフレ率がさらに低下する方向で開いていく可能性が高く、ECBの金融政策との兼ね合いでは、ユーロ圏はデフレに突入していく公算が高いと考える」

2015年基準 消費者物価指数 全国 2018年2月分
総合指数は前年同月比1.5%上昇、前月比(季節調整値)0.1%上昇
生鮮食品を除く総合指数は前年同月比1.0%上昇、前月比(季節調整値)0.1上昇
生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比0.5%上昇、前月比(季節調整値)0.1%上昇

2015年基準 消費者物価指数 全国 2018年1月分
総合指数は前年同月比1.4%上昇、前月比(季節調整値)0.4%上昇
生鮮食品を除く総合指数は前年同月比0.9%上昇、前月比(季節調整値)0.2%上昇
生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比0.4%の上昇、前月比(季節調整値)0.1%上昇 mstdn.jp/media/QEWdkfO65Aal6I0

Why The Fear Of A Fiscal Crisis In Japan Is Overblown forbes.com/sites/mwakatabe/201

若田部先生のForbes論説。アベノミクスの第2の矢(機動的な財政政策)が発動されたのは実は2013年のみで、あとは実は緊縮気味。現在も観光税はじめ、増税の議論が行われている(増税・減税も財政政策の一部)。社会保障費の負担も行われている。

紹介されているコロンビア大のDavid Weinstein教授の論文 blogs.cuit.columbia.edu/dew35/files/20… が興味深い。Gross Debt、Net Debt、Consolidated Debt(日銀など政府部門も含めたネットの債務)の推移はこんな感じ。 mstdn.jp/media/uaGfFY-ViwCvb5Q

家計調査(二人以上の世帯)2017年8月分速報
消費支出は前年同月比実質0.6%増加、名目1.4%増加
勤労者世帯の実収入は前年同月比、実質0.2%の増加、名目1.0%の増加 mstdn.jp/media/yUwXodKorAfGUvg

2015年基準 消費者物価指数 全国 2017年8月分
総合指数は前年同月比0.7%上昇、前月比(季節調整値)0.2%上昇
生鮮食品を除く総合指数は前年同月比は0.7%の上昇、前月比(季節調整値)0.1%上昇
生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比は0.2%上昇、前月比(季節調整値)0.1%上昇 mstdn.jp/media/3zHoCdagPPvl4sX

最近の文書執筆環境。iOSに「ライブ変換」がないのでDuetを使ってMacBook Proの外付画面で使うことが多い。実際はiPad Pro側がメインでMBPがセカンド。DuetはSplit Viewは使えないですがSlide Overは使えるので、辞書ソフトをチラ見してます。 mstdn.jp/media/BAG41AZpPk6HaLj

mstdn.jp

Mastodon日本鯖です.