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-3分。「イノベーションへの解」KindleでNo.2314まで。破壊的チャネルの必要性。
どの企業も収益率向上を目的として、上位市場への移行を目指す。製品の流通、小売をする企業も同じくだ。破壊的製品はこうしたチャネルの下流に位置する企業にとっても、自社の収益率向上に役立つためありがたい。しかし同時に、その製品がありふれてしまえば、収益率は低下し魅力は薄れる。そのため、さらなる収益率向上を目指して別製品を扱うなどは当然の選択だ。もちろん、その製品よりも収益率の低い、新しい破壊的製品ならなおさら。そのため、破壊的製品の提供側はチャネルを常に考えなければならなくなる。

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