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-1分。「イノベーションへの解」KindleでNo.5144まで。破壊的成長の先導、破壊的成長エンジンの構築。
破壊的イノベーションはCEOや、あるいは同等の権限を持つ者が監督する必要がある。プロセスや価値基準の更新には権限が必要になるからだ。実情として、破壊を先導したのは創業者が多い。これは創業者が破壊を追求する自信などを持つためと考えられる。逆に専門的経営者のケースが少ないのは、組織の直観に背く破壊を追求することが、感覚的、自信的に難しいためだろう。
破壊的事業は当たりが大きく、一つ作り出せれば継続的に利益を出せる。これが継続できれば、成長し続ける企業になるだろう。そのために必要なのは、予測可能な破壊プロセスの確立であり、これのためには成長事業を連続して立ち上げる必要がある。周期的に回し、権限ある者が先導し、アイデアを事業に変換するシステムを開発し、そこに発見した機会を報告する流れを作る。

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