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+1分。「キャズム」KindleでNo.1296まで。レイトマジョリティ、メインストリーム市場の構造、ラガード。
レイトマジョリティはアーリーマジョリティと同等規模を持つ。不連続性を受け入れず、慣習を守りたい。現状維持で問題を感じない。製品に手を出すのは、それが当たり前になってから。こうした人々が属する顧客グループだ。規模が大きいために、取り込まない選択肢はない。そのためには既存との整合性を保つことや、シンプルなソリューションとして製品を見直す必要が出てくる。
対してラガードとは懐疑派であり、ハイテク市場に参加しない人々だ。ただしこうした人々も、口コミなどで製品の悪い評判を流すことは十分に有り得る。それは説明内容と実態に乖離があるときであり、ベンダーはこの顧客グループから乖離を学んで埋めるべきだ。

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