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-3分。「キャズム」KindleでNo.2520まで。橋頭堡の決め方、ホールプロダクトとテクノロジーライフサイクル。
橋頭堡を決める手順。シナリオの用意。少人数の選定委員会。シナリオの配布。第一段階評価。評価落ちシナリオの破棄。第二段階評価。最終決定。
プロダクトは多重円的に考えることができる。実際に出荷されるコアプロダクト。顧客が思い描き、購入目的を最低限満たす期待プロダクト。逆に購入目的を最大限満たす拡張プロダクト。そして機能の理論的上限である理想プロダクト。これらをテクノロジーライフサイクルに当てはめると、初期市場とメインストリーム市場で求めているものが大きく違う。具体的には、初期市場ではコアプロダクトまでで良いものの、メインストリーム市場では期待、拡張、理想プロダクトが重要になる。つまり、実利主義者の購入の必然性に応えるプロダクトにしなければキャズムは越えられない。

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