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-3分。「キャズム」KindleでNo.3033まで。バリューチェーン、ホールプロダクト構築時の留意点、戦線の見定め。
ホールプロダクトのために提携関係を構築するのは、バリューチェーンの種を植えるに等しい。そこから育ち、成長する。顧客にとっての購入の必然性を高める。
ホールプロダクトを構築する際の留意点。モデル図を使って自社が作る部分、外部と提携する部分を明らかにする。機能を絞り込む。バリューチェーン全体が利するように提携関係を組む。提携関係は組んで終わりではなく、継続したコミュニケーションより効果を生むように動く。提携は難しいために、慎重に事を運ぶこと。大企業とそれ以外では関わり方も変わってる。そして何より、自社内に「公平な提携関係」を納得させるように注意が必要。
こうしてホールプロダクトの定義と準備ができたとして、次は競争相手の状態を理解し、必要に応じて競争を作り出す必要が出てくる。顧客は比較した上で選びたがる。故に、競争がない限り、そこに市場は生まれない。

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