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「キャズム」KindleでNo.3150まで。競争を作り出す、ポジショニング、キャズム前後のマーケティング視点、2種類の競争相手。
実利主義者は比較検討した上で製品の購入を決定する。すなわち、比較対象がなければ購入しない。そのため、実利主義者を相手にするときには競争が必要不可欠になる。そのためにも、製品を特定の製品カテゴリに位置づけて、競争を作り出すことだ。
初期市場とメインストリーム市場、そして価値命題への慎重、支持の4象限。初期市場内ならテクノロジーの可能性から製品の信頼性へ。メインストリーム市場なら市場でのリーダーシップから企業への信頼性へ。こうして成長させられるが、キャズムを越えるときは製品重視の価値観から、市場重視の価値観への変化がある。マーケティング戦略も、この変化に沿って視点を変えること。
競争相手には2種類ある。問題解決手段としての代替製品と、同種製品としての対抗製品。前者は従来ベンダーが相手になることが多く、後者は新興ベンダーが相手になりやすい。

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