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-2分。「キャズム」KindleでNo.4497まで。ハイテク市場の発達段階、デジタル市場のフォーギアズモデル。
テクノロジーライフサイクルは、市場の発達段階を重ねて見ることができる。特にメインストリーム市場は、ボウリングレーンとトルネードの段階がある。前者は橋頭堡に隣接する一連のセグメントで、口コミやエコシステムの紹介によって広がる。トルネードは超成長期だ。ホールプロダクトが即時提供可能で、導入反対の声も減る時期。市場に行き渡るまで高成長率を維持する。その後はメインストリート市場で、ホールプロダクトに付加価値をつけたものによりさらなる収入を得られる。
デジタル製品については、キャズムが当てはまらないケースもある。そうした製品はテストマーケティングを経て、本格的なマーケティングにより拡大する。このとき適したモデルがフォーギアズモデルだ。利用開始、反復利用、ファン層の拡大、ビジネスの収益化。

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