#今日の30分 -1分。「HARD THINGS」KindleでNo.2041まで。働きやすい場所を作る、部下を教育する理由。
やるべきことと、その意義を接続すること。社員が自分の仕事の意義を理解し、やるべきことをやれる環境を整えること。その仕事を好きになってもらうこと。会社がうまく行かなくなるのは必然だ。だからこそ、仕事を好きになってもらうのは残る理由になる。そしてそもそも、良い会社にすることはそれ自体が目的になる。
人を雇うのは何故か。生産的な社員を増やすためだ。そのためには採用と面接だけでは不十分で、教育が必要不可欠になる。教育はコスパの良い生産性向上手段だ。その人の能力を理解することで、業績管理にもつながる。そもそも教育しなかった結果、劣悪な製品品質になったら問題だ。また、教育不足は辞める主要な理由でもある。
最初にすべきは機能教育とマネジメント教育。これらをできるようにするために、新規採用の条件として教育プログラムの開発を指定したり、CEO自身が率先して教育すること。