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「HARD THINGS」KindleでNo.2374まで。幹部の採用、社員がマネージャを誤解するとき。
幹部の採用には厄介な問題がつきまとう。自身にとって専門外の領域について、優秀な人を見つけ、選ばなければならないことだ。これにはまず、自分が欲しい物を知るべきだ。無知であることを自覚し、実際に知識を得るためにやってみるのも一つの手になる。知識を得たのなら、それに基づいて基準を明確に定め、測る質問を定義し、判断を助けてくれるチームを編成し、実情として正しいかの身元照会も行う。そして、最後は一人で意思決定すること。
誤ったゴールの設定、数字を重視しすぎる、それに伴った目的の形骸化。こうしたことが積み上がり、社員はマネージャの狙いを誤解する。何を目的としているのかや、数字至上主義ではなく目的のための数字であることを明確に伝えたり、定性的な目標も見る必要がある。

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