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-3分。昨日分。「HARD THINGS」KindleでNo.3115まで。問題のあるメンバーの扱い、年長幹部の雇用、個人面談、企業文化の重要性。
問題のあるメンバーは基本的に外すべきだ。しかし、貢献が甚大で外すに外せないケースも有る。その場合は悪影響が広がらないような措置が必要になる。
経験ある年長を幹部として雇用するのは、目的達成の時間短縮のためだ。とはいえそうした人材を雇用することにはリスクが有る。文化、あるいは企業規模の違いからくるスキルのミスマッチ。しかも詳しくない仕事を任せたいのに、詳しくないために監督できない二律背反。そうした問題を認識した上で、対処方法を考えてから雇うこと。
CEOの最重要任務の一つに、社内のコミュニケーション設計が挙げられる。個人面談は良いツールだ。表立って言いづらいことを話せる場になる。そのためにも、個人面談は部下のための時間と理解した上で実施すること。
企業文化は成功を約束しないものの、助ける一定の効果を持つ。また、働いて楽しい職場にすることも目的の一つだ。必死にブラック企業を作ったなど、笑い話にもならない。

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