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+1分。金曜日分。「HARD THINGS」読了。会社を売却すべきか。
会社の買収には3種類ある。人材・テクノロジー目的、製品目的、事業目的。これらのうち、事業目的について考える。
論理的に判断するのなら、市場の潜在的規模と、その市場でナンバーワンになれる可能性の2つから考えることだ。潜在的規模が今より一桁以上大きく、その市場でナンバーワンになれるのなら売却すべきでない。とはいえ、これらを適切に見積もることは難しい。
難しさで言うのなら、そもそも売却自体感情的な問題で難しい。手塩にかけて育ててきた自分の企業を売却したくない。そうしたシンプルな感情的問題だ。とはいえ、感情に囚われて誤った選択をすることは好ましくない。適正な給料をもらったり、判断の意図を社内に明確に伝えるなどで、論理的に考えられるようにすること。

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