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-3分。「コーチングアジャイルチームス」90ページまで。コーチングのタイミング。
最初のスプリント開始時は使うフレームワークについての説明、チームのなり方、プロジェクトビジョンなどを伝える教育中心の場になる。始まった後も、スプリント開始時は基本的には教育の場だ。アジャイルのプラクティスをどう実践するか、役割をどう体現するかなどを言葉にして伝えることで、チームはこれからの行動を変えやすくなる。
スプリントの中盤はパフォーマンス戦略や、個人レベルのコーチングが刺さる。バーンダウンチャートなどで見える化した進捗状況に対し、本当にこのまま進めて終わるかどうかを考えさせたり、対策を練らせることができる。個人レベルでは問題をメンバー自身が持ち込んでくるだろう。
スプリントの終了時は振り返るタイミングだ。チームのスプリントを観察し、得た洞察を元に、チームが改善すべき箇所を見つけ出すように会話を促進する。

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