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-2分。「コーチングアジャイルチームス」109ページまで。1on1。
1on1に取り組む際は、相手のことを解決すべき問題ではなく、最善を尽くしている個人として見ること。相手の置かれている状況、持っている手札を理解すること。真の共感がなければコーチングは成立しない。
1on1でのコーチングでは本音が必要になる。話せるような場を整える必要がある。ガス抜きから始まり、その中にある要点をトピックとして進める。クライアント自身で解決策を探り始めるため、コーチはあくまで支援に徹すること。終盤になれば行動の絞り込みに入る。こうして次の行動ができたのなら、次の話題に移るようなことはせず、その場で取りやめて良い。実行については当初はコーチから確認に行き、次第に自然と報告するようになってもらう。
要点は3つ。1つ、クライアントはコーチより専門能力が高いため、クライアント自身に解決策を考えてもらうこと。2つ、そのためにコーチは話の整理と必要な知識の提供に絞る。3つ、あくまでも「アジャイル」コーチであり、自分自身の能力を超えた支援をしようとしないこと。

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