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-2分。「エンジニアリングマネージャーのしごと」158ページまで。人を辞めさせる。
パフォーマンスが低いこと、あるいは人員削減。こうした当人の意志に関係ない理由で人を辞めさせる必要も、時としてはある。
まずローパフォーマーへの対処。これはマネージャーとして必要不可欠であり、基本的には継続的な会話を通して改善を促すものになる。しかし、それでも改善できない場合、業績改善計画を実行することになる。これは最終手段であり、解雇の直前に行うことになるものだ。現状、達成すべきゴール、適用期間、支援を取りまとめ、達成か退職かを伝える。明確に会社に残る条件を提示し、満たせなければ解雇する。
人員削減の場合、当人に非がなく、不意打ちになり、かつマネージャーとして意に沿わないことが多い。落ち着いて伝えること。感情的になられることを覚悟すること。そのうえで、自分には変える力がないことも伝えること。自分は傷つくだろうが、相手はそれ以上に傷つくのだ。

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