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-2分。「エンジニアリングマネージャーのしごと」187ページまで。詮索と審判、ぐらつき、ムチとニンジン。
人間である以上、納得できないことはある。それはマネージャーも同じであり、上司に対して詮索してしまうこともあるだろう。しかし、まずは共感してみることだ。感情が動くことは仕方がない、それをどう扱うかが肝要。
詮索と審判の背景にはぐらつきがある。不確実であったり、抽象的なものが組織を揺るがす。マネージャーの仕事は、ぐらつきの影響を制御することだ。配下の組織を守るために、何が原因となっているかを理解し、咀嚼し、事実を事実として伝えること。
同時に、チームに対して「もっと働け」という圧力がかかることもある。これは外部から見たアウトプット、頑張り、情熱の不足が原因であることが多い。こうしたFBはそのままに使っても効果が薄い。目的と情熱を育むよう、表現を変えて伝えること。

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