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-2分。「LEAN ANALYTICS」167ページまで。既存の解決方法、市場の理解、課題に気づいてもらう、顧客理解、大規模に回答を得る。
解決に値する課題とは、すでに存在しており、なんとかしようとしているものだ。大抵は課題にピッタリ当てはまる製品ではなく、「それでも十分」な製品を使ってなんとかしている。市場には慣性がある。既存の解決方法より10倍うまくやらなければ、顧客は製品を買ってくれない。そして市場の規模も重要だ。小さければ金にならない。
課題に気づいていないケースもある。その場合、直接課題を伝えるのではなく、プロトタイプなどを見せたときの反応を観察すると良い。実際に金を支払ってもらったり、人に紹介していもらうのも良い。
顧客を理解することは良い製品を作る一歩だ。ストーリーボード、メンタルモデルなどのツールを使って整理する。また、インタビューで課題をある程度理解したら、大規模に回答を収集するのも良い。定量に移行すれば、別のパターンが見えてくるかも知れない。

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