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-3分。「LEAN ANALYTICS」186ページまで。MVPのイテレーション、早すぎる拡散、定着がゴール。
MVPとは製品ではなくプロセスだ。中心的な指標の向上を目的としており、単一のOMTMにフォーカスして進める。設定したOMTMが大きく向上する機能を探り、市場に当て、定着する製品、市場を模索する。単一の指標にこだわるのは、型破りなアイデアを促進しやすくする狙いもある。
特にtoCプロダクトは拡散を急ぎたがる。これは市場規模の肥大化や、ネットワーク効果が活用されるアプリが多いためだ。しかし、定着していない段階で拡散しても、チャーンが増え、獲得コストが無駄になるだけだ。
定着がゴールだ。機能を作る理由もそこにある。機能構築前に、7つ質問すること。なぜ改善できるか、影響は計測できるか、構築時間はどうか、複雑にならないか、リスクの程度はどうか、どれだけ革新的か、ユーザーは何と「言う」か。

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