#今日の30分 -3分。「LEAN ANALYTICS」310ページまで。UGCサイトの評価基準、ツーサイドマーケットプレイスの評価基準、基準値を定める。
スパムと悪質なコンテンツは、人気が出るほど増えていく。開発時間の5割を対策に投資している試算もあるほどだ。まずは良質、悪質の計測から始めよう。ユーザー満足度の先行指標にもなる。
ツーサイドマーケットプレイスの評価基準は、販売者にも伝えよう。何が売れ筋なのかを共有することで、販売者もそれに合わせて動く。結果的に売上が伸びる。取引規模とコンバージョン率の相関を見てみたり、トップ10リストによる定性的な見解も良い。
指標には正常値がない。そのため評価基準を市場や製品に合わせて設定し、そこに向けて能力を高める必要がある。最適化は収穫逓減の特性があることを利用し、極大値に近づいたところを基準値として採用するのが第一歩として良いだろう。